先日の青梅高水山トレランレースに参加した時のお話を少々。
東京へ向う新幹線から見えた富士山 |
このレースについては元々知っていたわけではなく、半年くらい前に自分の環境を変えようと決めた頃、ネットで色々調べていてたまたま見つけたレースでした。
トライアスロンクラブが開催しているものなので、どちらかと言うとスパルタイメージでしたが、(実際レース中も「あがきに来たんでしょ!!?」なんて言われる始末w)現在活躍している鏑木毅さんや宮原徹さん、間瀬ちがやさんが
過去に出場して優勝していたレース、と知って、もちろん自分が優勝云々なんてことは到
底及びませんが、今までと違う世界に行ってみようとふと思いつき、見つけたその足でエントリーをしていました。
その時決めたルールは、
①けして無理はしないこと。
②自分が楽しいと思うことをやって、その中でトレーニングをすること。
③そしてそれでどれだけの成果が出るか?を試す
でした。
出場すると決めたのは去年の10月頃だったので、開催の4月6日(日)までは、半年あります。じゃあ何をするか?となりますよね。
私は、とにかく大好きな箕面のコースを毎週1度は走る(約10K)、
それまでかかっていた2時間を往復一時間半に短縮! |
同じコースのタイムにかかる時間を短縮する、登り練習をする、
登りきった後に山の頂上で楽しむおやつとチャイは最高♪ |
旅先の自転車ツアーを楽しみながら、足の筋肉を鍛える
(自転車で坂道を登る時の足にかかる負荷は山の登りの足にかかるのと同じと聞いたことがあったので)、
はじめて75K走破したのは広島県の江田島。 |
毎朝会社に行く時に階段を使う、
など、普段の活動でできそうなことを意識してやることにしました。
それなら途中で気持ちが折れたりしないでしょ?
結果、レース当日、登りの多いコースでも、
「いやいや、こんなのいっつも登ってたし!」と
思いながら登れましたw 練習の成果あり?
スタート前のウォーミングアップ |
スタート地点へ移動 |
無事関門を越えるとお寺で鐘を鳴らしてお参り。 |
いただいたお守り |
今回のレースでは、コース案内に書かれているように給水ポイントはあるのですが、
固形物(例えばおまんじゅうとか)の補給は全くありません
でした。置いてあるのは基本的に水と塩くらい。
例えば、石川さんのレースに参加した時なんかは地元の名物なんかがあったりしますが、
そういうものは一切ありませんでした。
強いて言うなら、愛媛のみかんが一度だけ後半10K切ったくらい?で出たような。。。
後は最後の登りを登った辺りで、風が強い中ホットレモンを作って出してくれたのは嬉しかったです。
とはいえ、普段からレース中はあまり固形物は食べられなくて、せいぜいバナナを口にするのがやっとの身なので十分なんですが。
ホットレモンをいただきながらパチリ☆ |
半年以上ぶりのレース、どうなることか?と心配もしていましたが、レース中はずーっと笑っている自分がいました。
途中足が攣ってやばい!ところは多々ありました。
最後3Kあたりで太ももから何からもう攣って攣ってしばらく動けなくなったりもしました。
が、そこは根性で走りきり、無事完走しました。
自分で決めた目標をクリア、できたので嬉しかったです。
そういうのって大切ですよね。
距離は30Kとトレランレースの中では短めですが、しっかり自分と向き合えた時間でした。
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●青梅高水山トレランレース(関門1時間半、制限時間4時間50分、30K)
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