はてさて、念願のクランクワークスも終わって次の日。おとなしくしている私ではありません!
先だっての自主練の結果、レッスンを受けてみてはどうか、という話になり、ネットでヒットしたいくつかのうち、ピックアップしたのが、この日のレッスンのコーチをしてくれたMark Bunyanさん。本当は友人も一緒に参加予定だったのですが、諸事情により1人で参加することになりました。
場所は、Vancouverから車で45分程のSquamishという地域。友人も、ハイキングには何度か訪れたことがあるそうですが、バイクで走ったことはないそう。
実は、Markさんは去年のクランクワークスの勝者だそうです\(^o^)/
現在活躍中の若手選手やカナダの自転車競技の選手他、居住地域の子供達900人にトレーニングをして来たんですって。一番若手は4歳!
興奮の反面、緊張もあり、頭の中がほぼ真っ白状態でレッスンスタート。出来る限り吸収して帰ろうと、Markさんの動きを観察。。。
プロライダーに自分の周りを跳ね回られながら乗ったことありますか(笑)?
華麗なジャンプに『ワーオ!』と言い続けること数時間。。。楽しくて笑いが止まりませんでした。
レッスンがスタートしてすぐ、私が乗っていたバイクをまず調整するところから始まりました。
サドルの高さはもちろんですが、ステムの高さ、ブレーキの位置。Markさんはパーソナルトレーナーでもあるので、個人に合わせて微調整することも大切にしているそう。これまで『自転車に乗る』ことに必死でしたが、『自分に合わせる』のって大事なんですね。日本で留守番している自分の自転車も、帰国早々確認しなくては!
調整が終わると、少し登ってハイウェイを渡って、Wonderlandと言う名のトレイルへ。
途中、おっかなびっくりな私の苦手なブリッジのところで止まって、通過する時の目線やカラダのポジションについてレクチャーしてもらい、ひとつひとつクリアしていきます。小川を渡るブリッジを越えたのは、今回が初めてでした(普段なら乗らずに押して歩いている!)。カナダの大人のバイカーでも渡れない人は多いから自慢していいよ、とのこと。子供の時初めて自転車に乗った時は、こんな感じだったのか?と思い出しつつ、自転車を走らせました。
ブリッジ以外は、走りやすトレイルだったので、スピードはそれほどないにしても、比較的スムーズに進みました。正直気持ちかなり気持ちよかった!!!
今回Markさんが繰り返し言っていたのは、
Breathe 深呼吸して息を整える
Believe 自分とバイクを信じる
Achieve やり遂げる
つい怖がってブレーキしがちなところも、ブレーキは最低限に抑えて自転車に任せると、大概は自然に進めるんですよね。後は常にカラダのポジショニングを意識すること。先に進むことでいっぱいになると忘れてしまいがちですが、時々思い出すのって大事だな、と今回とみに思いました。
トレイルを終えたところで、ちょっとしたテクニックも教えてもらいました。ウィリーとかしてみたいんですが、まだ出来ないので、簡単なリフトアップで枝を越える練習をしました。コツは、サスペンションの弾みを利用して、前輪を持ち上げるだけ、なので、そんなの出来るよ、と思う方もおられるでしょうが、何事も基礎が大事と私は思っています。
ちなみに、Markさんのモットーは、Persue Your Passionだそうです。ケガもいっぱいして来たそうですが、それでもバイクをやめられない、のはやはりその楽しさを知っているからですね。
送り迎えをしてくれた友人を待たせてしましたが、たくさん学んでまたまたハッピーな一日となりました。
Markさん、ファミリーの皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
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