翌朝9時−
島でのアクティビティ初日。この日はフル活動 です。
朝はメンケ遺跡($25)、午後はマングローブカヌーイング($25)、夕方はサンセットクルージング(食べ物ドリンク込み$15)と目白押し。
①メンケ遺跡ツアー
意外なことに一応タクシーサービスはあったりして。
予定時間から少し遅れてドライバー到着。
ロッジから20分くらい走ったところでガイドさん合流。
何の説明もなく車に乗り込んで来たのでいささか焦りましたが、少ししたところでここから歩くと言われてタクシーを降りて歩き始めました(タクシー代は$3で割安)。
しばらく歩いたところで、メンケ遺跡へのトレイルがスタート。
熱帯のジャングル感満載なトレイルです。
こちらは今回のお気に入りの一枚。
ガイドさんはとても詳しくて、道すがら、薬草等いろんな植物や生き物のことを教えてくれました。ハイビスカスの木が普段見かけないくらい大きな木だったり、グレープフルーツやレインボーツリーと呼ばれるユーカリ系の木もありました。
幸い、ここには動物らしき動物はイノシシくらいしかいないそうで、後はカエルやトカゲ、スターリンという鳥くらいでした。ジャングルで一瞬見かけたトカゲはかなり大きかったです(後ろ姿)。
これはジンジャー。白、ピンク、赤の3種類あります。赤のジンジャーはしぼるとオイルが出て来て、島の人達は髪のトリートメントに使うんだとか。
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赤い部分はやわらかく、絞るとオイルが流れ出ます。 |
メンケ遺跡までは途中5回川を渡ります。
ちゃっかりきのこも撮影。いくつか面白いものも見つけました。
これは特に不思議だったもの。
まさに熱帯なジャングルトレイル。ガイドさんは裸足で歩いていました。
メンケ遺跡へのトレイルはガイドさんの家族の私有地だそうです。
何年か前に日本に2年くらい住んでいたと言うガイドさんは、片言の日本語を披露してくれました。
遺跡のひとつ。手積みされたらしい石の壁があちらこちらにあります。
おそらく部屋を作っていたと見られます。
遺跡内にある像。これを見たら本当にここに人が住んでいたのか!と実感が沸きました。
この後石で足を滑らせてすっころんでガイドさんを心配させると言うミラクルをやらかしました。。。笑
ツアーも一段落したところで、ガイドさんが木に登ってダンジェリンを取って来てくれました。こんな緑ですが中は十分食べごろ。
午後のカヌーに向けて、元来た道を戻ります。。。
(実はカヌーのガイドさんは、遺跡ガイドさんのお父さんなんです)
②マングローブ・チャネル・カヌーツアー
遺跡から戻ってまずはガイドさん宅へ。カヌーツアーのガイドをしてくれるお父さんと合流するためです。
まずは一休み、と言うことでココナッツを 渡されました。
カットした蓋部分を食べてみると、日本のたくあんのような味。不思議だ。。。。
そしてココナッツの中身は満タンの水分。こんなもん一気に飲めるかい!!?と言うことで、最後は手伝ってもらって飲み終わり、楽しみにしていたカヌーに乗り込みます。
見てください、この青空。
この日は夜まで全く雨が降りませんでした。お陰で気分爽快!!!
マングローブの木の中を通ったり、島の周りを通ったり。
今回はお孫さん達も同乗していました。5歳と10歳だそう。
とにかく透き通っていて、見ているとつい手を入れたくなる。。。
この後マングローブの島へ上陸して、ここでお父さんがいろんなお話をしてくれました。
花にまつわる恋人達のお話や、昔は人が住んでいたけど津波が来たら危険ということになり住めなくなったことや。ニュースがなくても島に住む鳥達の動きを見れば、危険はわかると言っていました。
余談ですが2年くらい前に女優の鶴田真由さんが来ていたそうで、写真も見せていただきました。知っている人は知っている場所なんですね。
ちなみにこの花は、実の部分を目薬にも使えるそうで、実際目の前で滴を目に入れていました。『ほんとうだよ。君がきれいに見えるよ』とのこと(おいおい!!!?)。
『じゃあ私を見る時は毎回ささなきゃねー』と返しましたが(笑)
ツアーの様子は別途動画を編集予定ですので、ぜひご覧くださいね!
・・・とまあ、そうこうしているうちに時刻は既に15時前。
ロッジに戻らなくては行けません。帰りは港で降ろしてもらい、お父さんが手配しておいたというタクシーが来るのを待っていました。
15分程すると、車の女性が到着し、タクシーサービスよと言うので乗せてもらいました。
現地の人で、ロッジに着くまでまた色々とお話しました。
以前の市長が自分の親戚だったこと、日本語を話せたので子供達に教えていたこと、
なぜかコスラエの自家用車は日本車の中古がほとんどで、おそらく安いからだということ、等など。こういう話は現地の人と話さないとわからないことなので面白いですよね。
朝とほぼ同じ道を走ってロッジへ到着(今度も$4と割安)。
着いてすぐフロントに行ってみるともうクルージングのボートは出発すると言うではありませんか!マジか?言い出しっぺをほって行く気か!?と焦って部屋に戻って荷物を置いてから待ち合わせ場所へ。
③サンセットクルージング
サンセットクルージングは本当は週1回木曜実施なのですが、私が訪ねるとオーナーの奥さんが旦那さんに手配を頼んでくれたのと、人が集まったこともあり実現しました。
ボートに乗ってマングローブを遠くに見ながら静かな海へ。
途中でオーストラリアとドイツのカップルが ヨットから合流し、オーナーのヨットまで行き(海の真ん中に停泊させている)、ボートをつないで歓談。
メニューは、春巻きと巻き寿司と言う意外な組み合わせ。ビール片手に夕日が沈むのを眺めました。
あっという間の一日でした。