2014年10月25日土曜日

考古学者と行く!レラ遺跡とオマ山<コスラエの旅・Day4>

前日のフル活動もあり。。。
ちょっとはゆっくりしたいところでしたが、この日も朝から活動開始!

この日は今までにない感じでした。
なぜならガイドさんが考古学者だったからです!
アメリカ人ですがニュージーランドにいたらしく、ニュージーランドな英語の彼は、1年半ポンペイにいて、2年をコスラエで過ごし、年明けにはフィジーへ行くそう。
そしていつも一人行動のところ、同伴者がいる!これは違った感じになる!?期待。


まずはこの日は山に登るつもりもあったので、ロッジのレストランで朝食(珈琲付きで$8)。食パンは日本のようなカリッとした感じではなく、しっとりした感じ。


おかわり自由の珈琲は大きなカップにたっぷりと。自動販売機などはないので、味のある水分を取ったのは久しぶりでした(笑)。


朝食後、ガイドのアダムさんと合流して出発。まずはレラ遺跡から。
今は地元のスーパーの敷地の裏にありました。

さんさんと太陽が降り注ぎ、暑痛い陽射しの中、アダムさんの説明は続き。。。さすがは考古学者、細かいことまでよく知っている!
二人の会話が盛り上がる中日陰を探してフラフラし出す私(すいません)。

ちなみにここには王朝時代の王の席やいくつもの部屋や、運河の跡なんかも残っています。
宣教師の一団がやって来たことで病気が広がり、その後廃れたそうなのですが。宗教を広めるためとはいえ、目的地も決めずにただ海へ出たなんて信じられない!なんて話も。


一通り見学した後、オマ山ハイキングへ。
標高自体は600m程なので、普段行く箕面とさして変わりはないのですが。。。

なんしか直登!かなり急な道を登り、しかもトレイルは不完全。
私有地のためか標識もなく、知っている人がいなければ絶対迷います。いくつも崖すれすれの所を通ったり、登りも下りも足場の悪い道を必死でガイドについて行きました。

途中には昔日本兵が作ったと言う防空壕がいくつもありました。実際コスラエでの地上戦はなかったらしいのですが、戦争に備えて準備していたそうです。
試しにいくつか入ってみましたが、なんとなくアリの巣の中に入ったような感じでした。


また見所のひとつは滝です。水がきれいでちょうどいい冷たさだったので、少し疲れた足にいいアイシングができました。



ただ遠目に見るのはきれいでいいんですが、滝の脇を登るのでかなり細い急勾配な道だったりで、高い所が苦手な私はおっかなびっくり。
ガイドさんは結構スタスタ行ってしまうので、一緒に行っていたアメリカ人の人がちょうどいいペーサーになってくれたのでよかったです。


この日も忘れずにきのこショット。これは意外に見たことあるかも?


3時間程歩いてようやく頂上へ。頂上スペースはかなり小さいです。
ここでガイドのアダムが腹ごしらえに取り出したのは、トルティーヤの生地とバナナとハチミツでした(しかも中国製)。意外とおいしかったんですけどね。
私は前日のダンジェリンも持っていたので一緒に食しました。

頂上にいたのはわずか10分程。しばらく景色を見た後、登ったのと同じ道を下山しました。さすがに下山は早く かったかも?(聞いた話では、頂上まで行く人はあまりいないそうなので、かなりがんばったようです)全行程で大体6時間程でした。

下山してすぐ飲んだ冷たい水はとても美味しかったです!


下山後の帰り道、いくつか戦跡に立ち寄りました。
ひとつはお墓です。当時のまま残っているようで、石には感じと思しき文字が。ただ古い漢字を使っていたので読みきれませんでした。


こちらも日本軍が使っていた建物。Radio Centerと言っていたような?世の中には知らないことがいっぱいです。



そんなこんなでこの日も全アクテビティを終え、ロッジへ帰着。
ガイドさんも同伴した方もかなり疲れた模様。私はまだ少し体力が残っていました。


なーのーでー


がんばったご褒美?にビッグディナー。

サンデースペシャルのサーロインステーキをいただきました($10)。
お野菜がなすびと白菜で、味付けがお醤油という何とも日本的な味。ご飯が進んだことは言うまでもありません!

Day5へ続く

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