2016年1月6日水曜日

フェリーの利用②(新門司港→南港)

さて、帰りは行きの阪九フェリーとは異なり、名門大洋フェリー。

行きの移動でかなり疲れたことと、帰りの時間のことも考え、ダメ元で問い合わせの電話を入れて確かめてみると、名門大洋フェリーの迎えのバスには自転車を載せられるとのこと。ラッキー!心配だったので、自分の自転車の状況等を細かく伝えると、先方でも確認してくださり、「載せられますよ」との回答をいただけました。先に聞いておけばよかった、とは思ったものの、これで帰りのことは一安心でした。

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当日お昼間まで博多に滞在し、小倉に15時頃に着くように移動しました。もし、行き同様、門司駅から新門司港まで自走するとなると、余裕を持って考えて1時間半〜2時間くらい見ておく必要がありましたが、小倉北口で迎えのバスに乗れるので、必要以上に心配しなくて済みました。

17時発のフェリーの迎えのバスは、15時40分に小倉北口を出発します。
少し早めに着いたので、風の中バス停で時間が来るのをひたすら待ちました。

15時40分バス到着。団体客でいっぱいではありましたが、何とか無事乗車。新門司港へ。
予定時間をオーバーしていましたが、無事到着し、受付を済ませると、行きと同じく自転車を載せるため外に出ます。輪行していたので、手早く前輪を戻し、係員さんの指示に従って、乗船用の坂を上がって自転車を載せました。フェリーによって、自転車の扱いが違うんですね。こちらは、自転車を毛布の上に寝かせて固定。

しっかり固定されたのを確認して、船内へ。
船内の作りは、阪九フェリーとほぼ一緒ですが、少し年季が入った感じがありました。
今回も、和室利用でしたが、こちらもさほどギュウギュウ詰めにはならず、指定されたスペースに用意されたマットと毛布を敷いて雑魚寝。

売店は、阪九フェリーの方が選択肢は多めでした。レストランの食事も、大洋名門フェリーは1人¥1,500 程のバイキングで、阪九フェリーの方がお手頃価格だな、というイメージがありましたが、朝食は無料で利用することが出来たので、ありがたかったです。

尚、阪九フェリーでも大洋名門フェリーでもファミリー連れが多く、共有スペースで大騒ぎする子供達が多くいました。その際、阪九フェリーでは、度々船内アナウンスで注意を促してくれていましたが、大洋名門フェリーでは消灯まで手つかず、だったので、客室に戻っても大声が響いていました。子供だけでなく、親も一緒になって走り回っている人もいたので、マナーはしっかり守ってほしいなぁと思いました。夜21時半の消灯の前から既にうつらうつらしていた私は、またも早々に就寝しました。。。。


翌朝。
フェリーは翌朝5時半着だったので、朝4時のアナウンスで起床。身支度後、レストランの無料朝食をいただき、南港への到着を待ちました。

行きと違って、南港着だったので、夜明け前で辺りが真っ暗なのは変わりませんが、フェリー乗り場から数分のところにニュートラムの駅があり、助かりました。ニュートラムと中央線の乗り換えが、階段を降りてすぐで楽なのがいいですね。フェリーが早朝着なので、朝の混雑を心配する必要もありません。電車を乗り継ぎ、堺筋本町まで。電車を降りると、今回最後の組み立てを完了!上りかけた太陽と共に、見慣れた街並を家に向かって走りました。。。

フェリーの利用①(泉大津港→新門司港)

今回の九州行きには、初のフェリーを利用しました。

行きは阪九フェリー、帰りは名門大洋フェリーをWILLER TRAVEL経由で予約。料金は、キャンペーン中料金で、自転車持ち込み代(約1,500円) を含めて片道6,660円〜6,670円でした。新幹線の半分くらいの金額です。

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初の自転車での移動ということもあり、色々心配事もありましたが、行く先々で色んな人に助けられながら、無事敢行しました。

まず、行きの阪九フェリーは泉大津港から出発するため、なんばまで自走し、南海電鉄で泉大津駅まで。そこからまた自走で泉大津港のフェリー乗り場まで。大きなリュックを背負っての自走は慣れないので、背中が重く感じましたが、泉大津港に渡る桟橋で見た夕陽がとてもキレイで、少しうれしくなりました。


受付を済ませると、自転車と一緒に外で待機するように指示されます。しばらくすると、係員さんに、地面に引いてある線に沿って、船内に向かうよう言われました。でこぼこの路面にフラフラしながら自転車で船内に入り、係員さんに自転車を預けて、客室方面に向かいます。

カラオケボックス、ゲームセンターが整備されているのを見て、びっくり。
長時間の旅になるから、ちょっとした時間つぶしができるようになっているんですね。
出港が17時30分だったので、眠るまでは時間があるのでしばらく船内をうろうろ見学しました。売店やレストラン、展望デッキ等、物珍しげな私(笑)

今回は、個室ではなく、和室利用だったので、広い部屋に各スペース毎に用意されているマットと毛布を敷いて雑魚寝。いくつかある部屋は、ファミリー連れで埋まっている部屋もありましたが、年末前だったせいかまだ空きもあり、比較的空きめの部屋に入ると、同じく一人旅らしいおじ様方数名と同室で、ゆったり部屋を使うことが出来ました。


夕方乗船だったので、軽く晩ごはんがてら売店で販売しているパンを購入。次の日の朝ごはんを物色していると、常連らしきお客さんがおにぎりを注文していたので真似して注文(1個¥110)。受け取りは、翌朝起床後。パンやサラダとのセット注文も可能です(¥500前後)。

その後、フェリーが翌朝6時着、5時起床のため、22時になると消灯します。子供達の騒ぐ声が響いたりもしますが、乗務員さんが放送で注意を促してくれます。疲れていたこともあり、早めに就寝して、翌朝の到着を待ちました。


翌朝。。。
朝5時に部屋の電気がついて目が覚めました。売店で注文していたおにぎりを受け取り、売店前でテレビを観ながら朝食。定刻通りにフェリーが入港し、トラックだらけのデッキで右往左往しましたが、たまたま通りかかったトラックの運転手さんに助けていただき、何とか自転車までたどり着きました(~_~;)



新門司港に着くと、そこからはまた門司駅まで約8Kを自走。送迎バスに自転車を載せられるとは思っていなかったからだったのですが、フェリー乗り場からほとんど街灯のない真っ暗闇の中を、トラックと並んで走りながら、門司駅を目指しました。門司駅に行くまでに、峠を2つほど越えなくては行けないのですが、寝起きの峠越えはかなりこたえました。

尚、阪九フェリーでは利用しませんでしたが、名門大洋フェリーの迎えのバスでは、小倉駅北口から自転車を持込乗車することが出来ました。自転車持参でどうかな?と思われる方は、問い合わせてみるといいかも知れません。

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