2016年3月28日月曜日

【動画あり】こちらもまだまだ知らない大阪!奥河内ぶらぶら散歩!

先日の堺まち散策に続き、行ってみました、奥河内♪

たまたま見たテレビ番組で、南野陽子さんが奥河内に行っていたのを観て、ちょっと興味があったんです。調べてみると、結構色々なコースがありましたが、今回はこちらの弘法大師ゆかりのコースⅠをチョイス。

私は熱狂的な信者でもありませんが、祖父母が真言宗だったこともあり、お大師様と聞くと勝手に親近感が湧きます。しかし、日本全国、『弘法大師ゆかりの地』の多さにはびっくりします。


天下茶屋で南海電車に乗り換え、先日降りた堺駅を通り越し、初めて滝谷駅へ。地図を頼りに、松林寺(しょうりんじ)を目指します。大阪駅前の繁華街を見慣れてしまうと、こういった古い街並みを見ると、懐かしい感じがしますね。

さて、こちらが坂の上にある松林寺。


最近やたら目につく狛犬も忘れずにチェック!この日の狛犬さんは、親しみやすい雰囲気でした。



こちらが弘法大師堂。味のある建物ですね。
いつも、国内外含め、昔の人の職人技には脱帽です。I take my hat off to you!


正門から見ると、こんな感じ。お堂に続く石畳が、いい感じです。


境内の桜もきれいでした。


やはり、海外にはない、日本の風情ってこういうところにあるのでしょうか。静けさを感じる空間でした。


さて、次も弘法大師ゆかりの盛松寺へ向かいます。この辺りは、昔の建物が沢山残っているんですね。

 盛松寺近くにある、高野街道の合流点。知らないことを知るのって面白い。。。



分岐点を右に進むと、見えてみました盛松寺の看板!ここは柚子みそが有名なんだそうです。


盛松寺に到着!
こちらも坂を登った先に、オレンジ色の門が目立っていました。

門の下には、柚子みその紹介が。毎年12月に作るそうです。


中には鐘もありました。鳴らしてみると、いい音がしました。


敷地内には、現在は空っぽでしたが、鉢がたくさん置いてありました。こちらは、鐘の後ろに並べてあった鉢にいたタヌキさん達。


屋根に象がいるのは、インドの流れなんでしょうか?


ここからは、古い街並み等を見ながら、ゴールの三日市町駅まで歩きます。

地図の通りに進んだつもりが、行き過ぎてしまい、大回りして地図のルートにある案内板を探しました(~_~;)アセ



しきり直して、地図のルートを進みながら、キョロキョロ。古い純日本風の大きなおうちに、思わず「おー!」となっていました。見てるだけでも楽しい!


地図にあった晴明塚と原町十三仏は、探したものの見つけられず。。。(T_T)
こちらは、常夜灯。味がありますね。



河内長野駅前を通り過ぎ、今度は烏帽子形公園方面へ。この辺りで「高野街道」のサインに気づきました。案内板には「中高野街道」「西高野街道」等とありましたが、改めて書いてあるのを見ると、気持ちワクワク♪地図にもその文言があれば、なおわかりやすいかも!

ちょっとした行ったり来たりはありましたが、烏帽子形公園を見ながら歩いていると、ありました!烏帽子形八幡神社の入り口。神社は、急な階段を登ったところにあります。


こんな看板があったのも、後で気付きました(笑)


こちらの狛犬はこんな感じ。 先ほどのものより、曲線的ですよね。



こちらが、烏帽子形八幡神社。
石段を登った先に、本堂があります。夕方近かったせいか、誰もいなくてひっそり!


五穀豊穣を願うお稲荷さんも祀られています。


あまりにもひっそりなので、そそくさと退散。。。して、三日市町駅を目指します。

途中、幕府が出した法令や宿駅を利用する際の規定を庶民に知らしめるための場所となっていたという増福寺や、指定文化財になっているという三日市宿高札がありました。


こちらが増福寺。 他のお寺ほど大きくないですが、趣ありですね。



増福寺を後にして、高野街道を駅に向かって歩くとある歩道橋の上から見た景色。『古き好き日本の風景』を見つけた気がしてパチリ☆


すっかり街っ子ですが、こういう路地を見つけると嬉しくなります。


浄土真宗の真教寺。
こちらも味のある外観。


中には、親鸞上人達の像がありました(写真奥)。ピンクの桜がキレイでした。


と、ここで携帯が死んでしまったので、写真はここで終了。
駅まではここからすぐですが、風情ある高野街道は、歩いてみてとてもよかったです。他のコースにも、また行ってみようと思います。

海外の友人に、大阪観光するならどこ?と聞かれて、よく答えに悩んでいたのですが、選択肢が少し広がったかな?と思う今日この頃。

興味のある方はぜひ!



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2016年3月25日金曜日

【動画あり】まだまだ知らない大阪がいっぱい!堺のまちを散策してみた!

大阪には長く住んでいますが、結構知らないところがいっぱい!

ついつい刺激を求めて海外に行ってしまいがちですが、地元のことを知るのもいいもんだ!ということで、今回は、堺へ。

「大阪と言っても、堺はまた違うよ」と言う方も多いとは思いますが。。。

梅田から17Kくらいで、電車でも30分くらいの距離ですが、街の感じがガラッと変わって見えますね。

さて、今回は、どこに行こうかネットで調べると、モデルコースもいろいろ載っていたりで、行く前はちょっと迷い気味だったのですが。。。やっぱり好きなところに行くのが一番!ということで、駅地下の観光案内で地図をもらって、出発!


まずは、堺出身の千利休と与謝野晶子関連の場所を見てみよう、とちょうど一周年だったらしい、さかい利晶の杜へ。
ガラス張りのキレイな建物の中には、1階に千利休、2階に与謝野晶子の展示がされていました。



堺には、フランシスコ・ザビエルも来ていたんですよねー。歴史の勉強をした時は、全く違うところに住んでいたので、実感がわきません。。。(~_~;)


さかい利晶の杜を出ると、裏にある千利休屋敷跡へ。
現在は、裏千家さんの持ち物、というこの土地。建物等々は残っていませんが、井戸らしきものはあります。現在は、きちんとした囲いや石碑なども作られ、冷たい風の吹く中、ボランティアさんが説明をしてくださいました!ありがとうございました!


とにかく頑として自分の意志を曲げなかった千利休と、与謝野晶子。だからこそ、今でもその足跡が残っているんですね。励みになります!


続いて、宿院頓宮へ。
堺を回るには、シャトルバスや阪堺電車を利用する手もありますが、普段からどこに行ってもまずは歩くか自転車利用な人間としては、歩いてドンドコ行くことにしました。

利晶館から歩いて5分くらい?
最近、近所の神社巡りに萌え〜な私は、鳥居を見て軽く興奮(笑)。こちらの宿院頓宮は、住吉神社にも関係があるんですね。


狛犬も何となく外国な感じが?個人的にはインドぽいイメージですが、どうでしょう?


次は、宿院頓宮の角を右へ曲がって、歩き続けること7分くらい?

ホームページを見た時から、行ってみたいと思っていた南宗寺へ!


これまた、味のある門を入ると、ながーく続く石畳。何だか、いい感じ!




地図ではわからなかったんですが、想像以上に広い敷地の中には、臨済宗のお寺がたくさんありました。


境内の中には、石畳がきれいに敷き詰められていて、そこかしこに、昔の人達の技を感じる建物がいくつも。。。




「ザッツ日本」的な風景?日本のお寺大好きな外国の方にもオススメスポットかもしれませんね!


残念ながら、到着したのがちょっと遅かったので、【南宗寺】の中には入れずだったのですが。。。中には、枯山水や水琴窟もあるそう。今回は、妄想にて。

南宗寺を後にして、もと来た道を戻り、今度は交差点の反対側へ向かいます。

お目当ては、観光案内所の方も言っていた、開口(あぐち)神社。


遠くからも目立つ、真っ赤な門の周りは現在工事中〜♪


中に入って見回していると、ハトたちが寄ってきますがスルー!
境内の奥まで歩いてみると、神様のホテルがたくさん並んでいました。


そして最近の神社巡りで気になるもののひとつでもある、狛犬さんをチェック!
こちらは歯の神様?の祀られている岩の前で見かけたもの。何だか愛嬌のある顔は、アニメにも出てきそうなお顔でした。思わず和んでしまいます。



こちらは、商店街へ抜ける門の前にあった、あ・うんの二体。さっきの狛犬とはまた違った威厳のある出で立ちです。私の今回のお気に入りは、前足を持ち上げた「うん」の像。微笑んでいるように見えるのがポイント!


最後は、菅原神社へ。


そろそろ陽も落ちかけてきていましたが、ちょっと寒さが戻った空に、オレンジ色が映えます。

こちらは桃の花???



と、言うことで、短時間ではありましたが、堺の駅前から歩いてみました。色んな発見があって、楽しい散策となりました♥

今回歩いたのはこちら!興味のある方は、ぜひ!

南海電車堺駅〜①さかい利晶の杜〜②千利休屋敷跡〜③宿院頓宮〜④南宗寺〜⑤開口神社〜⑥菅原神社〜南海堺駅




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